ハイカカオとは?どんなチョコレートなのでしょう?

ハイカカオとは?どんなチョコレートなのでしょう?

ハイカカオとは「カカオ分が高い」という意味でダークチョコレートの中でカカオ分が70%以上のチョコレートのことを指します。

カカオマスの割合が高いので、それに含まれる体に良い成分が多く含まれているのがうれしいですね。

ただ、苦みが強くて食べにくいイメージですが、美味しく食べるコツがあるのです。

美味しく、健康にハイカカオチョコレートを楽しむ方法もお伝えします!

ハイカカオとは?

「カカオ分が高い」という意味でダークチョコレートの中でも、カカオ分が70%以上のチョコレートのことを指します。

カカオマスの割合が高いので、カカオマスに含まれる体に良い成分(ポリフェノールやテオブロミン)も多く含まれているということになります。

(チョコレートは「カカオマス」と「砂糖」でできているので、カカオ70%であれば、砂糖は30%となりますね。)

チョコレートが健康に良いとされるのは、このカカオに含まれる「カカオポリフェノール」や「テオブロミン」「食物繊維・ミネラル類」の働きによるものです。

ですので、チョコレートを選ぶ時にはハイカカオをおすすめたいのです!

詳しくはこの記事をご覧ください。
チョコレートの効果! カカオポリフェノールで健康に!

ただ、ハイカカオ=苦いというイメージが強く、敬遠されてしまているかもしれません。

次にハイカカオの風味と苦みの克服方法をお伝えします。

ハイカカオの味は?苦みが苦手!?

ハイカカオは体によさそうで食べたいけれど、苦くて食べにくいなと思っている方も多いと思います。

きっと甘めのチョコレートがお好きな方が急にハイカカオのチョコレートを食べると、特に苦みが気になってしまうと思います。

それは、本能として「苦味」は「危険なもの、食べてはいけないもの」のというサインだからです。

子供がピーマンを嫌いなのは、「食べてはいけない」と本能が働いているからかという説もあります。

でも、大人になるにつれ、味の経験を積むと、その苦味が美味いとかんじたり、好きになったりしますよね。

そう、ビールやコーヒー等の苦みを好きになるのは大人になった証拠です(笑)

少しずつ食べていくうちにチョコレートの苦みもだんだんと好きになっていくかもしれません!

カカオ70%は美味しくないと言っていた甘党な母も、1か月後に会った時には「最近美味しくなってきたわ。リニューアルしたのかしら」なんて言ってました。

いえいえ、商品がリニューアルはされたのではなく、味覚が苦みに慣れて美味しいと感じるようになったのです。

(あとからきちんと伝えておきました)

 

とはいえ、嗜好品のチョコレート。

せっかく食べるのですから、絶対にお好みにあった美味しいものを食べていただきたい!

次はおすすめのハイカカオチョコレートをお伝えします。

ハイカカオはカカオの品質が大事!

ハイカカオのチョコレートは原料のカカオの風味の影響を受けやすいので、品質の良いカカオ豆から作られたチョコレートがおすすめです。

コーヒーを飲むときに、ミルクコーヒーにする時にはコーヒーにそれほどこだわらなくてもお砂糖とミルクで美味しくなりますが、ブラックで飲むときにはその豆の風味をダイレクトに味わうので、こだわりたくなりますよね。

チョコレートもそれと同じです。

ぜひお好みの逸品を選んでいただければと思います!

カカオ豆の品質のよさがわかる写真

おすすすめ ハイカカオチョコレート

コンビニ編

明治 「the チョコレート」コンフォートビター・エレガントビター

どちらもカカオ70%ですが、カカオの品質が高く、香りがよいのが特徴です。

コンフォートビターはベネズエラ産カカオ豆使用、深煎りローストによって、香ばしいナッツの風味と深みのあるコクが楽しめます。

対してエレガントビターは、ブラジルトメアス産とドミニカ共和国のカカオ豆使用、フルーティな香りと軽やかな酸味を感じます。

二種類買って食べ比べてみるのも面白いですよ。

この記事にも詳しく書きました
ザチョコレートのすごい理由!食べ比べの面白さ発見!

森永 カレドショコラ カカオ70%

厳選されたカカオ豆をブレンドし、ハイカカオチョコレートのパイオニア的メーカーである森永製菓。

カカオ70%でも心地よい苦みと華やかな香りと甘味のバランスの取れた安心の美味しさです。

個包装されているのもうれしいですね。

それは、ハイカカオチョコレートは1日に25g程度、小分けに食べるとよいとされているからです。

このカレドショコラは1枚4.5gの小分け包装をされているので、1回に1枚を5回食べる、と決めてみるのもいいかもしれません。

お仕事や子育て疲れの癒しにぜひ!

クーベルチュール編

本格的に美味しいチョコレートを手軽にたべるには、製菓用のクーベルチュールをまとめて買うのもおすすめです。

プロ向けは1㎏単位のものが多いですが、製菓用材料店で200gから購入できますよ。

ヴァローナ カライブ 66%

カリブ諸島のカカオ豆使用。カカオ特有の風味とナッツの香ばしさが感じられます。

多くのパティシエ、ショコラティエに愛用されているヴァローナのチョコレートは、そのまま食べても美味しくいただけます。

1粒5g程度のコイン型なので、1粒つづ食べてもよし、お菓子つくりの際も使い勝手がよいのもうれしいですね。

私が最初にクーベルチュールの美味しさに目覚めさせてくれたのがこの「カライブ」でした。

是非一度お試しいただきたいです。

 

ビーントゥバー編

こだわりのカカオ豆からチョコレートまで一貫して作られるビーントゥバー。

まさに、シングルオリジンのコーヒーを飲むように、カカオ豆の産地、作り手の技術と情熱が集結されたチョコレートを選んで楽しんでいただきたいのです。

おすすめがたくさんありすぎて、まとめられないのですが、私のお気に入りを1つお伝えします。

カカオハンター トゥマコ 70%

カカオハンターとしてコロンビアで活動されている小方真弓氏が手掛ける「カカオハンター」のチョコレート。

カカオ豆農家の方々から直接仕入れ、発酵乾燥を行い、現地の工場で作られたチョコレートです。

カカオ豆産地の地域ごとに数種類のダークチョコレートがあるのですが、初めて食べる方にお勧めなのは「トゥマコ70%」です。

滑らかたくちどけ、香ばしいカカオの香り、香ばしいナッツの香りにほんのりとフルーツの酸みが加わり、苦みはほとんど感じません。

 

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この他にも、ほんとに食べてほしいビーントゥバーのチョコレートがもっとたくさん、100個以上あるです。

長くなってしまうので、また別記事でたっぷりとお伝えしたいと思います。

 

まとめ

今回はハイカカオについてお伝えしました。

「カカオ分が高い」という意味でダークチョコレートの中でも、カカオ分が70%以上のチョコレートのことを指します。

カカオマスに含まれる体に良い成分も多く含まれているのがうれしいですね。

ただ、苦みもあるので苦手な方も多いかと思いますが、少しずつ食べていくと、苦みに慣れて美味しく感じられるかもしれません。

また、カカオ豆からこだわって作られたものには、美味しく食べやすいものがあるので、おすすめのチョコレートをお伝えしました。

是非お気に入りのチョコレートを見つけて、健康で美味しいチョコレートライフを送ってくださいね!

ご質問、コメントお待ちしております!

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クーベルチュールチョコレート!

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3 thoughts on “ハイカカオとは?どんなチョコレートなのでしょう?”

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