チョコレートの味の違いはホワイトとミルクとビターの3種類かな、と思っているそこのあなた!
是非この「ザチョコレート」を食べ比べてみてください!
同じビターチョコレートでも原材料のカカオ豆の産地が違うと味も違うんです。
(コーヒーやワインと同じです。)
チョコレートを深く知ってもらうためにも、まずはコンビニ、スーパーで見つけてみてください!
目次/contents
ザチョコレート(THE chocolate)とは
明治製菓から2014年9月に発売され、2017年にリニューアルされ今の味、デザインになっています。
大手メーカーがカカオ豆にこだわり、ビターチョコレートで種類を分けることはありませんでした。
このザチョコレートでは、ベネズエラのカカオから作った≪コンフォートビター≫とブラジルトメアスー+ドミニカ共和国のカカオから作った≪エレガントビター≫の2種類のビターチョコレートが発売されています。
さらに、ビターだけでなく、ミルクチョコレートも同様に2種類あるので、食べ比べてみることができます。
こだわりのチョコレートを作ることができたのは、明治製菓が2005年からカカオ豆農家を支援する取り組みにより良質なカカオ育てています。
カカオ豆からチョコレートまでの工程を一貫して取り組み、品質を向上させてきたからこそ、この美味しいチョコレートができたのです。
まさに「ビーントゥバー」の精神が宿っていますね。
ビーントゥバーとは
カカオ豆からチョコレートを製造する工程を一貫して作られた個性豊かなチョコレートのことです。
カカオ豆の品質にこだわり、単一国、農園等シングルオリジンのチョコレートが多いのが特徴。
クオリティの高いカカオ豆の個性を引き出す作り方をしており、原材料はシンプルにカカオ豆(カカオマス、カカオバター)と砂糖のみで作られています。
(バニラや香料も使われていないことが多いです。)
テイスティング≪ビター編≫
まずはビタータイプのチョコレートからテイスティングしてみましょう。
パクパクっと食べても美味しいのですが、ゆっくりと味わうと、今まで気が付かなかった美味しさに気が付くことができるので、一度お試しください!
では、チョコレートのテイスティングの方法を簡単に説明します。
落ち着いた空間を作り、リラックスした気持ちで始めましょう!
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- チョコレートの色を見る
- チョコレートの香りを楽しむ
- チョコレートをひとかけら口に含む
- 1,2回噛んで、溶けだしたら舌の上でゆっくり溶かす
- どんな味がするか、口から鼻に抜ける香りを探す。
- チョコレートがなくなった後の余韻の風味を感じる
ちょっとまどろっこしいですが、チョコレートを用意してやってみましょう!
≪THE chocolate コンフォートビター≫
ベネズエラ産カカオ70%
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- 色 黄みがかった明るめのこげ茶色
- 香り コク深いカカオの香り、香ばしいナッツの香り
- 口溶け なめらか ごく細かい粒子を舌に感じる
- 味 深いコク ローストしたアーモンド じんわりとやってくる苦み
- 鼻に抜ける香り ローストしたアーモンドの皮の香り
- 余韻 心地よいビター感
≪THE chocolate エレガントビター≫
ブラジルトメアスー+ドミニカ共和国産カカオ 70%
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- 色 深いこげ茶
- 香り 華やかなフローラルな香り、軽やかでフルーティな香り
- 口溶け なめらか ごく細かい粒子を舌に感じる
- 味 あんずジャムのようなフルーティな甘味と酸味
- 鼻に抜ける香り やさしいフローラルな香り
- 余韻 スッキリとした後味
私はこのように感じました。
皆さんはいかがだったでしょうか?
言葉にするのはなかなか難しいですよね。
でも、同じカカオ70%のチョコレートでも味が違う!ということをわかっていただけたと思います!
この違いを楽しむことが、チョコレートのテイスティングの面白いところです。
カカオ豆の産地の違い、製造方法の違いでいろいろなチョコレートに出会うことができます。
もっとフルーティなチョコレートはないか、もっとローストなナッツの香りのするチョコレートはないか、と探してみたくなりませんか?
そうやって私はチョコレートの世界にどっぷりとつかることになりました(笑)
是非一緒にチョコレートの奥深い世界をたのみましょう!
ちなみに、ビター2種類が入っているアソートパウチがあるのもうれしいですよね!
明治 ザ・チョコレートビターアソートパウチ 40g ×5袋
まとめ
明治ザチョコレート(THE chocolate)のこだわりと食べ比べについてお伝えしました。
こだわりのカカオ豆からチョコレートまで一貫製造して作られたクオリティーの高いチョコレート。
まさに「bean to bar」の個性とこだわりの美味しさを体験でします。
同じ70%ビターチョコレートでも、「ナッツの香ばしさと深いコクの≪コンフォートビター≫」と「あんずのようなフルーティーな≪エレガントビター≫」は全く風味が違うことを体験していただけたと思います。
もっと個性豊かで美味しいチョコレートがたくさんあります。
これからどんどんお伝えしていきますね!
是非ご一緒にチョコレートの奥深い世界を楽しみましょう!
コメントもお待ちしております。
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1 thought on “ザチョコレートのすごい理由!食べ比べの面白さ発見!”