ザッハトルテとは!?歴史から紐解く美味しさの秘密!

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ザッハトルテの秘密をお伝えします。

人々を魅了してやまないザッハトルテ。

 でもチョコレートケーキやガトーショコラと何が違うのでしょうか?

 なぜ人々をこんなにも魅了するのでしょうか?

それは歴史を紐解くとその魅力が明らかになります。

 さあ、一緒にザッハトルテの旅をしていきましょう。

 

ザッハトルテとは

ザッハトルテとは、オーストリア、ウィーンの代表的なお菓子です。

ベースの チョコレートケーキにはチョコレートやカカオパウダーを混ぜ込むところはチョコレートレートケーキやガトーショコラと同じです。

 

ではそれらとは何が違うのでしょうか。

 

最大の違いは、チョコレートコーティングとあんずジャムの有無です。

 見た目の艶やかなコーティングに思わずうっとり。

コーティングされているのはチョコレートと水と砂糖でできたチョコレートたっぷりのグラサージュ。

まるでチョコレートそのものに覆われているようです。ザッハトルテの艶やかな表面にうっとりします。

 

そして、チョコレートケーキの間や側面、表面にあんずジャムがふんだんに使われています。

濃厚なチョコレートとあんずの甘酸っぱさがほどよくマッチして美味しいのです!

 

チョコレートケーキとはどう違うのでしょうか。

詳しく見ていきましょう!

チョコレートケーキとの違い

チョコレートケーキはふんわりと軽く、ザッハトルテはどっしりとした重厚感がありますね。

その大きな違いは2つ。

・チョコレートケーキの生地には、ふんわりと仕上げるために主にココアパウダーが使われることが多いですね。

・表面にチョコレートソースではなく、生クリームにチョコレートを混ぜたチョコレートクリームを表面及び側面に塗るのが定番です。

チョコレートケーキはふんわり食感

 

その為、切り込みを入れた時はパリパリっとすることなく、軽く、やわらかい触感になります。

また、ショートケーキと同様に、イチゴなどのフルーツが沢山飾られていますね。

 

続いて、ガトーショコラとの違いも見ていきたいと思います。

ガトーショコラとの違い

ガトーショコラもどっしりとした濃厚なイメージですよね。

まずはガトーショコラの言葉の意味から見てみましょう。

フランス語で「ガトー=焼く」「ショコラ=チョコレート」ということで、本来は焼いて作り上げられたチョコレート菓子の事を全て「ガトーショコラ(=チョコレートの焼き菓子)」になります。

チョコレートケーキやザッハトルテも全てガトーショコラになってしまいますね。

 

日本でいう「ガトーショコラ」を見てみると、生キャラメルのように、ケーキ感よりも「生」が生かされたしっとりとした食感が、ガトーショコラの特徴ですね。

 濃厚で口どけの良い舌ざわりがガトーショコラの醍醐味ではないのでしょうか。

そして、粉砂糖をかけただけのシンプルなデコレ―ション

ザッハトルテの様にチョコレートソースやあんずジャムをコーティングする事も、チョコレートケーキのようにフルーツをトッピングする事もあまりないですね。

シンプルかつしっとり濃厚なガトーショコラ

 

ガトーショコラ、もっと詳しくはこちら
あなたの知らないガトーショコラの世界&超おすすめ商品5選!

 

チョコレートを使ったケーキにもいろいろな種類があって楽しいですね!

 

それでは、ザッハトルテがどうやって生まれてのかを見てみましょう。

ザッハトルテの歴史

1832年、料理人の「フランツ・ザッハー」によって生み出されました。

きっかけは、オーストリアの政治家ではメッテルニヒ公が来賓をもてなす際に今までにないお菓子を作る様にオーダーを出した事です。

そこで考え出されたのがあの「ザッハトルテ(=ザッハーの作ったケーキ)」。

作り手の名前がそのままケーキの名前となったんですね。

それだけインパクトがあって、食べた人を魅了したからでしょう!

 

独立後、ザッハーが開いたお店で「ザッハトルテ」を売り出すと、評判が評判を呼ぶ状態になりました。

 それまではザッハトルテのレシピは門外不出でザッハーの専売特許状態でした。

 

しかしこのレシピが後に大事件が起こってしまいます。

ウイーンの街並みは美しく、ザッハトルテは美味しい。

事の発端は1930年代、3代目の時に、ホテルが財政難になってしまった事です。

 そこでオーストリア王室御用達菓子司の「デメル」に資金援助してもらう代わりにレシピを公開してしまいます。

 

その後、ザッハーはデメルを相手にザッハトルテの販売停止を要求し、裁判沙汰となってしまいました。

 

それから10年、長い訴訟期間が終結しました。

どんな判決が下されたのでしょうか。

 

 その内容は『ザッハーとデメルの両者に販売を許可するものの、オリジナルを名乗れるのはホテル・ザッハー』というものでした。

 

今も昔も人々も魅了するチョコレート菓子には、人気があるが故の争いがありました。

そして今では、デメルとホテルザッハー以外でも「ザッハトルテ」が食べられるとは、幸せな時代になりましたね!

そして、「デメル」はデパ地下やネット販売もされているので、是非食べてみていただきたい逸品です。

詳しくはこちらをどうぞ
猫の舌のチョコレートが有名!なデメルの魅力!

次は気軽に楽しめるザッハトルテを紹介していきたいと思います。

スターバックスの「ザッハトルテ」

スターバックスが冬期の期間限定で販売していたザッハトルテをオススメしたいと思います。

一人分の小さなホールのザッハトルテ。

表面のグラサージュに白い模様があるのが特徴です。

 

スターバックスで販売されている他のチョコレートケーキ(今の時期だとチョコインチョコ)の追随を許さない特別なモチモチ感があります。

 加えて、チョコレートの濃厚な風味があります

 

そして、しっかりとしたチョコレートのグラサージュです。

 厚く塗られたチョコレートソースをフォークで割るのは大変ですが、パリパリっとした食感は最高です!

 

ちなみに、爽やかなあんずジャムの風味が、、、と言いたいところなのですが、意識していなくてチョコレートの方ばかりに意識が向いてしまいます。

スタバの「ザッハトルテ」は、「グアテマラ カシ シエロ」というコーヒーとペアリングを重視して、毎年リニューアルされています。

シングルオリジンのコーヒーは収穫された年によって風味が変化します。

その変化に寄り添そうように、ザッハトルテの風味も変えているそうです。

スタバの本気度が伝わってきますね!

コーヒーとザッハトルテのマリアージュを体感してみましょう!

 

まとめ

ザッハトルテとチョコレートケーキ、ガトーショコラとの違いをまとめ、ザッハトルテの歴史を簡単に振り返りました。

 歴史的に人々を魅了してしまうお菓子であり、今も人々を引き付けてやみません。

 そしてスターバックスのザッハトルテとコーヒーのマリアージュについてお伝えしました。

その歴史に思いを馳せながら「ザッハトルテ」を召し上がってみて下さいね。

いつか本場ウィーンで食べてみたいですね。

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