大東カカオのクーベルチュールチョコレートを刻んだもの

日本国内のクーベルチュールメーカー・大東カカオ社をご存知でしょうか?

業務用のチョコレートのメーカーなので、なかなか普段の生活で目にする機会は多くありません。

でもお菓子をよく作るという人は「大東カカオって名前、聞いたことある!」とピンとくるかもしれませんね。

また、ショコラティエやパティシエに愛用されているの理由もお伝えしますね。

日本屈指のクーベルチュールメーカー、大東カカオ社を徹底調査しました。

 

大東カカオって?

大東カカオ社は1924年に開業したチョコレート製造メーカーです。

戦後のカカオ豆輸入再開時には、厚生省(当時)の依頼によりチョコレート製造を一手に引き受けたという歴史もあります。

日本国内には、東京本社を始めとして日本全国に計5か所の営業所と1か所の製造工場を持ち、さらにシンガポールにも工場を構えています。

カカオ豆の処理から実際のチョコレートになるまでを一貫して製造できる設備を持っている、国内有数のクーベルチュールメーカーと言えるでしょう。

さらに近年の活動として、インターナショナルチョコレートアワード2019にて大東カカオの商品「ミルククラムチョコレートV」が銀賞を受賞。

国内だけではなく海外規模での活躍が目覚ましい企業です。

 

大東カカオは、非常に歴史のあるメーカー、そして新しい分野にも挑戦し続けている企業なんですね。

さらに、日本国内に5か所の営業所を構えていることから、大東カカオの製品が日本全国に浸透していることも分かります。

どんな製品があるのか、みていきましょう。

様々なクーベルチュール

 

大東カカオの凄さ① 商品のバリエーションの豊富さ!

 

大東カカオの凄いところは、なんといっても商品数の豊富さでしょう。

クーベルチュールを扱ったスペリオールシリーズには、

  • ビタータイプのチョコレート 4種類
  • スイートタイプ 2種類
  • ミルクタイプ 2種類
  • ホワイトタイプ 2種類

合計10種類というラインナップだから驚きです。

 

同じ味のくくりの中でもしっかり差別化した商品を開発できるという点に、大東カカオの商品開発力の凄さを垣間見た気がします。

ビタータイプ4種類

ビタータイプの4種類は、産地の違うカカオ豆を使って、風味の違いを出しています。

    • タンブル トリニダードとサントメ産75% ビター感のある濃厚さ
    • エクアトゥール エクアドル産70% 香料なしのピュアな香り
    • ヴェルジェ マダガスカル産68% フルーティな酸み
    • アコール 66% 産地指定はなく、カカオの華やかな香りとまろやかな味わい

ホワイトチョコレート2種類

さらにホワイトチョコレートは、ミルクの違いで2種類あるんです。

  • ソワブラン フランス産ミルク使用 甘さひかえめで、ほんのりとカカオの香り
  • メルブラン 国産ミルク使用 コクのあるミルキーな香り

それにしても、こんなにチョコレートの種類あったらどれにしようか迷っちゃいます。

でも、ショコラティエやパティシエの思い描くスイーツを作り出すためには、個性豊かなクーベルチュールが必要なんですね。

その要望に応える魅力的な商品数があるとは、さすが大東カカオですね。

 

さらに、大東カカオの商品群の中には「機能性に特化したチョコレート」がたくさんあるんです!

その一部をご紹介しましょう。

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大東カカオの凄さ②機能性に特化したチョコレートをご紹介!

続いて、大東カカオならではのチョコレートをいくつかご紹介します。

実際の商品名に関しては、大東カカオのホームページに記載がなかったので、用途別にご紹介していきますね。

練り込みに特化した素材

チョコレート味のマフィンを作ろうとして、市販のチョコレートを混ぜたけど「上手く分散しなかった」ことや「思ったほどチョコレートの味が出なかった」なんて経験はありませんか?

大東カカオでは、こうしたお悩みを解決するような練り込み素材も扱っているんです。

お菓子の生地に対して混ぜ込みやすく、さらに少量でもしっかりとチョコレートの味がでるような素材・・・う~ん、さすが大東カカオ!

デコレーション用のチョコレート

スーパーやコンビニで、ドーナツやパンにチョコレートが掛かっているものを見ることがあると思います。

このようなコーティングチョコレートも、大東カカオではもちろん取り扱っています。

さらに、このタイプのチョコレートは面倒なテンパリング工程が不要という嬉しい機能も!

そして、お菓子やパンだけではなく、ドリンクやアイスといった用途に特化したチョコレートも扱っているからすごいんです!

まさに、私達の求める用途に適した商品を提供してくれるメーカーといっても過言ではないでしょう。

クッキーにチョコ付け

 

大東カカオには、たくさんの種類・用途のチョコレートがあって、身近なスイーツにもたくさん使われているんですね。

まとめ

クーベルチュールメーカー・大東カカオ社は、日本屈指のチョコレート製造設備を持ち、独自の商品開発により様々な種類のチョコレートを日々生み出している会社であることが分かりました。

クーベルチュールタイプのチョコレートだけでも10種類も取り扱っているとは、驚きでしたね。

そしてチョコレートの味だけではなく機能性にフューチャーした商品がたくさん存在しているのも、大東カカオ社のすごいところ。

多くのショコラティエ、パティシエの創造性を形にするための商品のラインナップが豊富なんですね。

本当にたくさんの種類や用途のチョコレートがあるので、興味がある方はぜひ一度大東カカオ社のホームページをチェックしてみてください!

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