歴史を感じる魅力あふれ観光地として人気の京都は、チョコレート専門店がとても多いのはご存じでしょうか?
京都の伝統に調和したチョコレートの数々。
京都でチョコレート巡りというのも、なかなか粋ですよね。
京都へ観光に行った際にはぜひ立ち寄ってほしいお店を10店紹介いたします。
まずは、老舗のこちらから!
目次/contents
サロンドロワイヤル
サロンドロワイヤルは、京市役所の近く、木屋町通りにある935年創業の老舗です。
そして、世界最大のチョコレートの祭典で2年連続受賞した経歴があります。
併設されているカフェスペースには、「川床テラス」があり、京都らしさを感じられますね。
チョコレートの取り扱っている種類も豊富で、ショーケースの中には、宝石のように並べられたチョコレートに心がときめくことでしょう。
お手頃で一番人気の「ピーカンナッツチョコレート」は、ピーカンナッツをクーベルチュールチョコレートでコーティングしており、濃厚で心地よい歯ごたえでおすすめです。
続いては京都洋菓子店が作ったチョコレート専門店のご紹介です。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
サロンドロワイヤル・京都から世界へ羽ばいたチョコレート専門店
加加阿365 祇園店(カカオ365)
カカオ365は、京都の人気洋菓子店「マールブランシュ 京都北山」が、1年365日全て京都の流儀で楽しむ「加加阿(カカオ)のある暮らし」をコンセプトにした店です。
祇園にあるお店は、築100年以上のお茶屋をリノベーションした味のある店構えです。
店名がそのままの商品になっている「加加阿365」は、365日それぞれある「紋」をモチーフにしたデザインがチョコレートに刻み込まれています。
日によって違う紋が入ったチョコレートなんておしゃれですよね。
来店する2日前に予約を入れると、チョコレートに好きな日の「紋」が入れられるんです。
お味も大満足な逸品。
一口食べただけでも、こだわりのカカオの芳醇な香りが口いっぱいい広がります。
見た目もお味も素晴らしいので、贈り物に最適です。
詳しくはこちら
カカオ365・京都のほんまもんを感じるチョコレート
次は生チョコレート専門店の紹介です。
京都ショコラオーガニックティーハウス
京都ショコラオーガニックティーハウスは平安神宮の近くにあり、オーナーシェフは有名ホテル、領事館勤務という経歴の持ち主。
味のある京町屋が店舗で、生チョコレートとオーガニックコーヒーなどのドリンクがいただけるので、観光の休憩に立ち寄るにはぴったりなお店でしょう。
こちらでいただける生チョコレートは、とても繊細な口どけで、世界各地からチョコレート好きが訪れるほどです。
なお、お土産として購入する際は、お店の方に伝えていただくと商品を出していただくことが出来ますが、事前予約があるとスムーズですよ。
京都で生チョコレートとコーヒーでひと休み…なんとも贅沢な時間ですね。
次は2015年から3年連続チョコレート品評会「C.C.C」の外国部門で受賞している人気チョコレート専門店の紹介です。
Dari K 本店(ダリケー本店)
京都発のビーントゥバーチョコレートブランド。
インドネシア産最高品質のカカオ豆を契約農家から直接仕入れている程のこだわりのあるお店が、京都市北区の新大宮商店街内に店舗があります。
おすすめしたいのが、インドネシア産カカオのフレッシュさと、抹茶の風味豊かな味わいが楽しめる「カカオの香る生チョコレート」。
そして、インドネシア産カカオのダイレクトな味を楽しめるプレーン・香ばしいほうじ茶・苦みと甘みが秀逸な抹茶、ビターなチョコレートと酸味のあるオレンジピールがマリアージュしたオレンジの4種類が楽しめる「京ショコラ(4粒入り)」です。
カカオ本来の味が楽しめるのでチョコレート好きにはたまらないお店ですね。
詳しくはこちら
また、こちらの姉妹店では出来立てのチョコレートが頂けます。
京都駅内にありますのでとても行きやすいですね。
The obroma 990(ジ オブローマ 990)
ダリケーの姉妹店が京都駅にある「京銘菓・名菜処 京(みやこ)」にあります。
電機メーカーのSHARPと共同開発されたマシーンで、本来約72時間かかっていたカカオの焙煎からチョコレートを作る工程が、一瞬でカカオペーストを抽出することが可能になった、世界初の出来たてチョコレートが楽しめるお店です。
おすすめは、やはり挽きたてカカオを味わえる「カカオプレッソ」。
カカオがしっかり香り、甘みは控えめ、フルーティーな酸味が特徴です。
他では味わうことのできない出来立てカカオドリンクは必須!
また、濃厚なチョコレートが、タルト生地の中にたっぷり入っている「出来たて生チョコレートタルト」食べる価値あり!
こちらは、チョコレートの甘さの中に深いコクがある上品な味わいです。
ダリケーの商品もこちらで購入することが可能です。
世界初の出来たてチョコレートが日本で、しかも京都で食べることが出来るのは驚きですね!
次は、店主のチョコレート愛が止まらないチョコレート専門店を紹介します。
+chocolat(プラスショコラ)
世界中のビーントゥバーを100種類以上取り揃えているプラスショコラ。
お気に入りのビーントゥバーのチョコレートがきっと見つかりますよ!
また、店内でチョコレートとチョコレートに合ったドリンク(なんと、お酒含む)を提供していただけます。
店主の宮原利衣さんは単身ロンドンへフードペアリング理論を学び、チョコレートとドリンクの組み合わせを研究されているほど。
おすすめは、「カヌレ羊羹」です。
一見カヌレなのですが、羊羹のような食感と濃厚なチョコレートに驚かされる一品です。
モーニングもあるので、京都旅行の朝を美味しいチョコレートからスタートさせるのも素敵ですね。
ちなみに事前予約があるほうが良いとのことですが、お店に電話が無いのでホームページからメッセージを送ってください。
100種類以上のビーントゥバー、制覇してみたいですね。
雑味のない純粋なカカオの味が楽しめるチョコレート専門店は、他にもあります。
まだまだ紹介していきますので、お付き合いください。
COCO KYOTO(ココキョウト)
カカオをきっかけに、「ココロとカラダに栄養を」がコンセプト。
砂糖不使用・グルテンフリー・食品添加物無添加の健康志向のローチョコレート・ビーントゥバーの専門店です。
パティシエの横田克久さんは、チョコレートで美容と健康を追求し、お医者様と共同開発した「メディカルチョコレート」を作り上げてしまうほどなのです。
おすすめは、インターナショナルチョコレートアワードを2年連続で受賞した「カカオ85%Bean to Bar ベトナム産」で、フルーティーな酸味と溶ける程に感じるくどくない甘みが特徴的なチョコレートになっています。
余分なものが一切入っておらず、美味しくいただけて、健康に良い、の3拍子揃ったチョコレート…素晴らしいです。
では、京都で長い歴史を持つ堀川商店街にも、美味しいチョコレート専門店がありますので、そちらを取り上げていきます。
NEW STANDARD CHOCOLATE kyoto by 久遠(ニュースタンダードチョコレートキョウトバイくおん)
二条城から15分ほどにある堀川商店街に位置するのが、ニュースタンダードチョコレートキョウトバイ 久遠です。
日本のトップショコラティエ野口和夫氏がプロデュースしたお店で、「もっとピュアなチョコレート」を合言葉に、カカオ本来の味わいが楽しめるお店です。
カカオ66%のほろ苦い甘さと、さっぱりとした味わいの「ショコラショー」がまず味わっていただきたい逸品。
そして、ミルクチョコレートにメロンとピスタチオが入っていたり、ほうじ茶チョコレートに黒豆が入っているものなど、種類が豊富な「京テリーヌ」がおすすめです。
トップショコラティエプロデュース、そして障害を持つ方が一流ショコラティエとして作り上げたチョコレートをぜひ味わっていただきたいと思います。
次はクラシカルで、高級チョコレートが並び、乙女心をくすぐる、そんなチョコレート専門店を紹介していきます。
Maribell 京都本店(マリベル 京都本店)
ニューヨークのハイブランドチョコレート、マリベルは京都市営地下鉄烏丸御池から5番口から出て徒歩6分の場所にあります。
ニューヨークのショコラティエ、マリベル・リーバンが日本に初出店したチョコレート専門店で、お店が本当に可愛らしいのです。
ブルーを基調とした店舗は、煌びやかなシャンデリアと、宝石店のようなチョコレートの陳列に、女性はキュンとしてしまうのではないでしょうか。
まず食べていただきたいのが、「ブルーボックスシグネチャーコレクション(ボンボンショコラ)」。
チョコレート各味に可愛らしいプリントが施されており、目でも楽しめる一品です。
こちらは、1個から購入可能で可愛らしいブルーボックスに入れてもらえます。
カカオシンプルな味わいが楽しみたいという方には、「ブラウンボックスコレクション」がおすすめです。
7種類あり、味わいが全て異なるので、食べ比べてみるのも良いでしょう。
クラシックなカフェスペースも併設されているので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
マリベルの店舗はニューヨークと京都にしかないので、京都へ来た際には、行く価値ありです。
そんなマリベルのチョコレートが量り売りで購入で出来る店舗が京都にあるんです!!
CACAO MARKET by Maribell(カカオマーケットバイマリベル)
京都祇園にあるカカオマーケットバイマリベル(以下カカオマーケット)は、レトロな雰囲気の店構えで本店とはまた違った雰囲気です。
こぢんまりとした店内に、たくさんのチョコレートが並んでおり、どれにしようか目移りするほどです。
量り売りのチョコボールは、ディスプレイに見えますが、ちゃんと量り売りしています。
本家では食べられない「カンノーロ」は、立ち寄った際にはぜひ購入していただきたいです。
特別な製法でつくられているパイのような生地に濃厚なクリームがたっぷり入っています。
チョコレート、ラズベリー×クリームチーズ、ピスタチオ×レモンの3種類の味が選べますよ。
また、ピスタチオやドライフルーツクッキーが中に入っているバークチョコレートも量り売りしています。
マリベルとカカオマーケットは、距離も近いので、雰囲気の異なる2店舗を楽しんでみてはいかがでしょうか。
詳しくはこちら
マリベル京都
まとめ
老舗のチョコレート専門店・洋菓子専門店が手掛けた京都らしさを感じるお店。
カカオの風味・旨味を大事に考えているお店。
挽きたてのカカオが味わえるお店。
トップショコラティエがプロデュースするお店。
NYハイブランドチョコレートがいただけるお店。
京都には素晴らしいチョコレート専門店が多くあります。
お気に入りのチョコレートを見つけに京都に行ってみてはいかがでしょうか。
素敵なチョコレートとの出会いが待っていますよ。
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