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チョコレートのカフェイン量は?
妊娠中に気になったのはチョコレートのカフェイン量でした。
妊娠中はカフェインを控えたほうがよいのに、チョコレートに含まれていたら食べられない!?
チョコ好きな私にとってチョコレートが食べられなくなるのは死活問題!
ということで、みっちり調べてみました。
チョコレートのカフェイン量
明治 板チョコ (50g) 10㎎
ビターチョコ (50g) 23-40㎎
カカオ70%チョコ(50g) 42㎎
カカオ100%チョコ(50g)100㎎
ホワイトチョコ (50g) 2.5㎎
ピュアココア (5g) 7㎎
原料のカカオの違いや、カカオの含有量によって値に差は出ます。
カカオ分が多いほどカフェイン量も多くなることを覚えておきましょう。
コーヒーや紅茶のカフェイン量は?
レギュラーコーヒー(約150㏄) 115㎎
紅茶(約150㏄) 50㎎
コーラ飲料(約350ml) 46㎎
紅茶や緑茶はコーヒーの半分のカフェイン量ですね。
見落としがちな、コーラ飲料にも気を付けなくては!
どのくらいなら食べられる?
日本に規定はないのですが、妊婦さんは 100‐300㎎以下が望ましいと言われています。
私も妊娠中に担当医からはコーヒー1杯程度なら問題ないといわれました。
ということは、カフェイン量だけで考えるとカカオ70%のハイカカオチョコレートなら100g食べても大丈夫!ということになりますね。
でもリスクを下げるために、チョコレート以外のカフェイン摂取は極力控えました。
(ノンカフェインのコーヒーや紅茶も美味しい商品も見つけました!)
ストレスも大敵なので、我慢しすぎずにチョコレートもドリンクも適度に楽しみましょう!
カフェイン以外に気を付けること
チョコレートには、糖分、脂肪分も含まれています。
妊娠中は体重管理も大切なので、1日25g程度がよいかと思います。
(70%カカオのチョコレート25g ⇒約150kcal 、脂質11g、砂糖分7.5g)
一度に食べるのではなく、数回に分けて食べるのがおすすめです!
食べたいなと思ったときに5gをゆっくり味わって食べましょう。
妊娠中は量を守って美味しくチョコをたべよう!
妊娠高血圧症候群になるリスクを下げるという研究結果が出ています。
テオブロミンの働きによって胎盤への血流が増加するからだそうです。
また、チョコレートのストレス軽減効果で、ママの笑顔が増えると、気分が高揚するホルモン(フェニルエチルアミン)が分泌されて赤ちゃんにもいい影響がでるとのことです。
妊娠中にチョコレートをおいしく食べることは、おなかの赤ちゃんのためにもなりそうですね。
なんだか嬉しくなっちゃいます。
まとめ
70%のハイカカオのチョコレート25gのカフェインはコーヒーの1/6程度です。
カフェインが気になる妊娠中でもチョコレートを食べても大丈夫だと思われます。
カフェインだけでなく、砂糖分や脂質も多いので、適量を美味しく食べることが望ましいですね。
私も25g以上のチョコレートを食べても二人の子供は元気に生まれてきてくれました。
食べ過ぎてしまったときは、ウォーキングを長くしたり、ごはんの量を加減したりして、体重維持も頑張りました。
個人差や体調もあると思うので、心配な時は控えて、主治医の先生とも相談しながら、妊娠生活を楽しみましょう!