カカオポットの中にカカオ豆が入っています。

チョコレートの風味を決定づける要素として、チョコレートの原料であるカカオの「産地」が大きなポイントになることをご存知ですか?

そう、ワインやコーヒーのように国や地域ごとに味の特徴があるんです。

このことを知った時から、チョコレートの奥深さを体感し、カカオにハマってしまいました。

カカオのことを知るともっとチョコレートを好きになりますよ!

そこで今回は、カカオの産地別の特徴についてお伝えします。

これであなたもカカオ通!

 

カカオ豆の産地は?知っておきたい世界4大カカオ産出国!

世界でカカオを生産している国はたくさんありますが、今回は日本へのカカオ豆の輸入量が多い、「世界4大カカオ産出国」を決定しました。

それでは早速、世界の4大カカオ産出国を発表します。

 

それはずばり・・・

ガーナ、コートジボワール、ベネズエラ、エクアドル!!

あなたの予想は当たりましたか?

 

ちなみに、「ベルギー産チョコレート」、なんて言いますが、それはガーナ等で採れたカカオ豆からチョコレートを製造した場所がベルギーということです。

カカオ豆の産地は、赤道に近い国(カカオベルト;北緯20度~南緯20度)にある、ガーナやコートジボワールです。

 

それでは早速、世界4大カカオ産地であるガーナ、コートジボワール、ベネズエラ、エクアドルのカカオについて詳しく見ていきましょう。

カカオポット

ガーナ

チョコレートの原料であるカカオの産地と聞いて「ガーナ」を想像する人は多いのではないでしょうか。

ロッテのガーナが有名ですからね、日本人にはなじみのある国なのかもしれません。

 

そんなガーナ産カカオは、酸味と苦味、渋味のバランスのとれた親しみやすい風味が特徴

ガーナ産カカオは日本に輸入されるカカオの70%以上を占めているんです。

私達日本人の舌に最も根付いたカカオなんですね。

 

しかし、私達日本人にとって身近な存在のガーナ産カカオですが、実は、生産量で見てみると世界一ではないんです。

そこでお次は、ガーナを抑えてカカオの生産量世界一に君臨する国のカカオをご紹介します。

 

コートジボワール

世界一のカカオ生産量を誇るのは、コートジボワール。

コートジボワールで生産されるカカオの量はなんと年間で160万トンを超えており、世界のカカオ生産量の40%を占めているんです!

そんなコートジボワール産のカカオは、マイルドで苦味は少なめ、ピーナッツのような香ばしさが特徴

ヨーロッパではこのコートジボワール産カカオが最もメジャーなカカオとして広く使用されています。

 

日本のチョコレートとヨーロッパのチョコレートで味が全然違うのは、メインに使用しているカカオの産地が違うという点が要因のひとつになっていそうですね。

もちろん、配合や製法なども違っているとは思いますが・・。

 

さて、コートジボワール産カカオの生産規模の大きさに驚いたところで、お次はカカオの起源とされる中南米産のカカオをご紹介します。

 

ベネズエラ

ベネズエラ産のカカオは、アーモンドをローストしたような香ばしさと、奥深いコクがあるのが特徴

カカオの生産量としてはコートジボワールやガーナに及びませんが、非常に高品質のカカオがとれる産地として知られています。

濃厚な旨味とともに感じられるナッツの焙煎感がとても魅力的なカカオです。

 

ベネズエラ産カカオの風味の特徴を見ていて「もうこれだけで美味しそう!」と思った人も多いと思います。

チョコレートとナッツを合わせたお菓子はたくさん存在していますが、カカオ自体にナッツのような香ばしさがあるなんて・・そんなの美味しいに決まってますよね。

そして世界4大カカオ産地ラストを飾るのは、エクアドル産カカオです!

 

エクアドル

エクアドル産カカオは、まるで花のような華やかな香りが特徴です。

口にいれた瞬間に香ってくるジャスミンのような風味と適度な渋味は、前述のカカオ3種とは一線を画している存在。

他のカカオよりも黒みを帯びた色調も、エクアドル産カカオならではの特徴といえるでしょう。

エクアドル産カカオもベネズエラと同様に生産量で突出していないものの、非常に高品質であることが知られています。

カカオポットが実った木

 

世界4大カカオ産地についてご紹介してきましたが、実はカカオの産地はこれだけじゃないんです!

 

近年Bean to Barのお店がにぎわっていることもあり、様々な産地のカカオを使用したチョコレートを目にする機会が多くなりました。

そこで、「この国のカカオもぜひ押さえておいてほしい!」というカカオ産地をまとめてご紹介します。

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まだまだある!世界のこんな場所でもカカオが採れる! 

マダガスカル

マダガスカルといえばバニラビーンズでお馴染みですね。

マダガスカルで採れたカカオはまるでフルーツを連想させるような爽やかでほのかな酸味が特徴

フルーティーなカカオなので、フルーツとの相性が抜群です。

高いクオリティと個性的なフルーティな風味で、パティシエやショコラティエがこぞって使用しています。

 

キューバ

キューバ産カカオは、強い酸味と葉巻や樹木を連想させるようなウッディな味わいが特徴

この個性的な味わいは、一度食べたらクセになること間違いなし!

お酒との相性もよく、大人の味です!

「ただ甘いだけのチョコレートじゃ物足りない!」という人にはうってつけかもしれませんね。

 

ドミニカ共和国産

独特の発酵感と酸味が特徴のドミニカ産カカオは、クリーミーな口どけがファンの心をわしずかみにしています。

他のカカオにはない、大地を思わせるようなどっしりとした野性的な風味は一食の価値あり!

 

カカオの産地はもっとあります。

ご紹介したアフリカや中南米だけでなく、近年注目さえているのが「アジア」です。

ベトナムタイ、台湾でも品質の高いカカオ豆が生産されています。

カカオ豆を巡る旅もしてみたいですね!

 

カカオの産地についてまとめ

世界4大カカオ産地と呼ばれるガーナ、コートジボワール、ベネズエラ、エクアドルのカカオは、それぞれ風味が大きく異なっていることが分かりました。

まずは、ガーナは親しみやすくバランスが良い味コートジボワールはマイルドでピーナッツの香ばしさベネズエラはアーモンドの香ばしさとコクそしてエクアドルは花のような香りと覚えておきましょう!

さらにマダガスカルやキューバ、ドミニカ産のカカオもそれぞれ魅力的な風味を持っており、どのカカオもぜひ一度は食べてもらいたいものばかりです。

カカオ産地別の食べ比べをするとその違いがよくわかりますよ。

まずは明治「ザチョコレート」をおすすめします!

コメントもぜひ!

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