ココアとチョコレート

ココアとチョコレートは何が違うのでしょう?
ココアは飲み物で、チョコレートは食べるもの?
でも飲み物でも「ココア」と「ホットチョコレート」ってどう違うのでしょう?

美味しいおすすめココアと飲み方もお伝えします!

ココアとチョコレートの製造方法の違い

どちらも原料は「カカオ豆」から作られたカカオマスです。

カカオマスに砂糖を加えて固めたものがチョコレート

カカオマスから油分を絞った残りがココア

(カカオマスから絞った油はココアバターになります)

ですので、ココアの脂肪分はチョコレートより少ないのです。

また、脂肪分が少ないため、パウダー状に加工されます。
(ここではココアのことを「ココアパウダー」と表記してきます。)

 

ココアとチョコレートの成分の違い

ココアパウダーにもチョコレートと同じく、カカオポリフェノール食物繊維ミネラル(鉄分、カルシウム等)が含まれています。

大きな違いは脂肪分で、ココアの方が少ないのです。

実際に栄養成分表を見てみましょう。

(ココアドリンク1杯分のココアパウダーの量と、ほぼ同じ量の1口チョコレートで比べてみます。)

≪森永純ココアパウダー 5g》
エネルギー18cal
タンパク質1.1g
脂質1.1g
糖質0.7g
食物繊維1.4g
ポリフェノール180㎎

≪森永カレドショコラ カカオ70% 4.8g》
エネルギー28cal
タンパク質0.4g
脂質2.0g
糖質1.8g
食物繊維0.5g
ポリフェノール110㎎

チョコレートの方がエネルギーと脂質が高いですが、そのほかの栄養成分はココアの方が勝っていますね。

ココアドリンクにする時には砂糖約5gと牛乳が入るので、エネルギーと糖質、タンパク質が増えます。

それでも、カカオのポリフェノールや食物繊維、ミネラルはチョコレートより多く摂取できそうです。
脂肪分が少ないのもうれしい話です!

おすすめココアパウダーと絶品ココアの作り方は下記をご覧ください。

飲み物の「ココア」と「ホットチョコレート」の違い

カフェやレストランのメニューで「ココア」だったり、「ホットチョコレート」もしくは「ショコラショ」があったりしますね。

違いは何でしょう?

ココア

一番よく見かけるのがココアですね。

ココアは、ココアパウダーと砂糖を牛乳に溶かしたものです。

脂肪分が少ないため、ホットチョコレートよりあっさりと飲みやすいことが多いかと思います。

調整ココアパウダーを使えば作るもの簡単です!

ミルクたっぷり、甘ーいココアほっを飲むと、ほっこりとした気分になれますね!

ホットチョコレート

こちらはチョコレートを溶かして牛乳と混ぜたものです。

ココアパウダーも加えることもありますが、ココアより濃厚で、チョコレート感があります。

チョコレートは油分があるため、溶かして牛乳を加えるだけではきちんと混ざりません。

チョコレートの油分と牛乳の水分を乳化することが大事です。

溶かしたチョコレートに温めた牛乳を少しづづ加え、よくよく混ぜ合わせます。最初はペースト状になり、それにつやが出てきたら乳化完了です。
お好みの量の温かいミルクを入れて出来上がりです。

ひと手間かかりますが、自分の好きなチョコレートで、自分好みのホットチョコレートを作ってみてください!

チョコレートの甘みだけでは足りない場合は、蜂蜜や砂糖を足しましょう。
ジャムを加えるのもおすすめです!
ジャムのフルーティさが加わり、デザートのようなオリジナルドリンクになっちゃいます!

ショコラショ

フランス語で温かいチョコレートという意味で、ホットチョコレートと同じです。

ジャンポールエヴァンやピエールマルコリーニ等のショコラティエでカカオが香る濃厚な「ショコラショ」を飲むことができます!

濃厚なカカオの香りにつつまれて、贅沢な気分に浸れます。
自分へのご褒美にぜひ!

ココアパウダーの種類

純ココアパウダー

カカオマスからココアバターを搾り取った残りの部分を粉末にしたもの

アルカリ処理をされているものが多い

森永製菓 純ココア

お菓子メーカーとして有名な森永製菓が日本で製造しています。

バンホーテン ピュアココア

1828年に世界で初めてココアを作ったことで知られる、オランダのメーカーです。

調整ココアパウダー

ココアパウダーに、砂糖、乳製品、麦芽、ナッツなどを加えて飲みやすくしたものです。

温かいミルクに溶かすだけで簡単にココアドリンクが作れます。

各社から多くの種類のココアが出ています。
甘めなものが多く、食品添加物も多いので飲みすぎには注意ですね。

森永製菓 ミルクココア

老舗のミルクココア。
ほっと安心できる味ですね。この味で育ちました。

スイスミスココアミックス

甘いものが飲みたいときにはもってこいです。
マシュマロが入っているのがなんだかうれしいですね!

無糖のカフェラテに加えるとほどよい甘みのカフェモカになっちゃいます!
これおすすめです(笑)

 

アルカリ処理のしていないココアパウダー(おすすめ!)

通常のココアパウダーはアルカリ処理(ダッチプロセス)をしています。

  • 酸味の強いカカオに酸味を抑え、味をマイルドにするため
  • 明るいこげ茶を深い色調にするため
  • 水分に溶けやすくするため

もともとのカカオ豆の品質が高いと、このアルカリ処理をしなくても、美味しいココアパウダーが出来上がるのです。

ショコラマダガスカル ココアパウダー

マダガスカルの指定農園で作られた最高級カカオ豆の風味を活かしたココアパウダーです。
苦みが少なく、マダガスカルのカカオのもつフルーティは香りをそのまま残っています。

ココアドリンクを作るとかなり上質なカカオの香りと自然な風味で、体に甚割染み渡ります。

これが本当のココアなんだなと実感できます!

通販できるのでぜひ!

ショコラティエパレドオール ブラン プードルカカオ ナチュール

カカオ豆からホワイトチョコレートを作り上げる世界でも珍しいショコラティエが、ココアバターを絞った残りでココアパウダーを作ってくださいました!

まさに作り立て、無添加。
そして選び抜かれたカカオ豆で作られたココアパウダーはもう本当に絶品です。

お砂糖の入った「bean to cocoa ドリンク用」もおすすめです。

青山のお店でぜひ手に取ってください!
チョコレート好きな方にはぜひ飲んでいただきたい一品です。

まとめ

チョコレートとココアの違いと、美味しいココアの秘密をお伝えしました。

チョコレートは固形で食べるもの、ココアはカカオマスから脂肪分を取り除いて粉末状にしたものです

ココアは脂肪分が少なく、成分が凝縮し、ミルクに溶けやすい性質がありましたね。

飲み物のココアとホットチョコレートも、ココアはココアパウダーをつかったあっさりと、ホットチョコレート(ショコラショ)はチョコレートを使ってコクのある温かい飲み物です。

ココアパウダーにも多くの種類があるので、自分に合ったお好みのココアパウダーを見つけてみてください!
そして、アルカリ処理をしていないナチュラルなココアパウダーも一度試してみてほしいです!

ココアの概念がかわりますよ!